雨漏れの原因はたくさんあります

屋根の破損部分からの雨漏れ

どんな屋根でも台風や暴風を伴う大雨、地震などの災害などから外的要因によるものと経年劣化で破損してしまっている個所が出てきます。そこから浸水していきます。

ベランダの塗装の劣化によるもの

ベランダは外壁よりも塗装の劣化が激しく、ヒビのダメージが屋根や外壁より多く出ます。排水口の流れが悪かったりすると、水が溜まりベランダのヒビより水が侵入してきます。

サッシ（窓）と防水シートの隙間

外壁からの雨漏りで多いのが、サッシ（窓）と防水シートの隙間です。経年劣化によるひび割れやシーリングの隙間から雨水が浸入してきます。さらにその先には水が侵入しないように防水シートが張られていますが、施工不良、経年劣化によって防水シートの間に隙間ができるとそこから雨水が浸入してきます。

他にも排水管や天窓などの劣化等、上記以外の理由の雨漏りも存在します。

雨漏りに気づくためには

■天井や壁に雨水のシミが出来ていると雨漏りをしている可能性があります。

■クロスが剥がれてきたり黒カビも雨漏りの初期症状です。

■水がポタポタ垂れる音がしているのも症状の一つです。

■照明器具に水が溜まる場合もあります。

雨漏りを放置するといけない理由

カビや虫の発生による健康被害

喘息などのアレルギーをはじめ、ダニが発生しやすくなるのでハウスダストのアレルギーにも影響が出ます。また雨漏りの水を求めネズミが寄ってきます。ネズミのフンもダニに発生に繋がります。

建物の安全性の低下

木材の腐朽、金具の腐食、鉄骨の腐食などがあげられます。
また、シロアリは湿気を含む木材を好むのでシロアリの被害もあります。

雨漏りの進行具合による工事費用

初期段階で修理工事を行えば費用も少なく済むのですが、雨漏れを放置してしまうと、雨漏れの部分が広範囲になり、その分費用が高額になります。
放置をすることにより、修理費用が10倍、20倍となる場合があり数十万～数百万の負担をすることになる場合もあります。

最後に

雨漏りは初期段階で修理するのが大事ですが、なかなか判断するのも難しいと思います。

当社では雨漏りをしているのか、していないのか。全く修理が必要ない場合、もうすぐ水が浸水しそうな個所、すでに浸水しているかもしれない個所。

このような現場検証は無料で行っておりますので、ご不安な方は是非一度、真心建設にお問い合わせくださいませ。