ベランダ防水を長持ちさせるためにできる5つのこと

戸建て住宅やマンションのベランダに施されている防水処理。
実は、適切なメンテナンスを行うかどうかで寿命が大きく変わることをご存じでしょうか?
今回は「ベランダ防水を長持ちさせる方法」を、ご紹介します。
Iベランダ防水の寿命は何年?
ウレタン防水:約10~12年
FRP防水:約10年
シート防水:約13~15年
いずれも、定期的な点検や軽微な補修を行うことで、耐用年数を伸ばすことが可能です。
Iベランダ防水を長持ちさせる5つの方法
1. 定期的な清掃を心がける
ベランダに落ち葉や土埃がたまると、排水口が詰まり、雨水が溜まりやすくなり劣化が早まります。
月に1~2回、簡単な清掃をするだけでも効果的です。
2. 鉢植えや重い物を直置きしない
プランターや収納BOXなどを直接床に置くと、防水層に傷やへこみができる原因になります。
設置する場合はゴムマットを敷いたり、風通しの良いスノコを活用しましょう。
3. ヒビ割れや浮きを早期に発見する
防水層に小さなヒビや膨れができた場合は、放置せずに早めに専門業者に相談するのがポイント。
小規模な補修なら費用も抑えられ、防水全体の寿命を延ばせます。
4. 表面保護塗装(トップコート)を5年ごとに塗り直す
特にウレタン防水やFRP防水では、表面のトップコートが紫外線や雨風で劣化します。
これを5年ごとに塗り直すだけで、防水層をしっかり保護できます。
5. 定期点検はプロに依頼する
ベランダ防水は一見わかりにくい劣化も多く、素人判断では見逃してしまうことも。
10年を迎える前に、信頼できるリフォーム会社に点検を依頼しましょう。
I防水工事の寿命は「日々の手入れ」で変わる!
ベランダ防水は、施工後の使い方やメンテナンス次第で耐久性が大きく左右されます。
放置すれば雨漏りや構造体の腐食にもつながり、大掛かりな修繕が必要になるケースも…。
費用や手間を抑えるためにも、「早めの点検・こまめな手入れ」こそが長持ちのカギです。
東京都文京区を拠点に、外壁塗装・屋根・内装・ベランダ防水工事などを専門に承っています。
「うちはまだ大丈夫かな?」と気になる方も、無料で点検対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
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