「お風呂の床が抜けそう」というご相談から見えた、古い家の共通課題

先日、こんなご相談をいただきました。
「お風呂の入り口の床が抜けてしまったんです」
築50年、昔ながらのタイル張りのお風呂にお住まいのお客様からのお電話でした。
実際に伺ってみると、入口の床がフカフカと沈み込むような状態。
長年の湿気と、おそらく気づかないうちに続いていた水漏れの影響で、床下の木材がかなり傷んでいました。
お話を伺うと、床のことだけでなく
- タイルのお風呂が冬とにかく冷たい
- 掃除してもカビが取れない
- この先も安心して使えるお風呂にしたい
というお悩みも重なっていて、「床を直すだけ」では根本解決にならないなと感じました。
腐食を放っておくと、土台や柱にまで影響が広がってしまうこともあるので、今回は思い切って浴室まわり全体をリフォームすることになりました。
I見えない部分こそ、手を抜かない
まず取りかかったのは解体です。
浴室と入口まわりを開けてみると、想像していた以上に木部の腐食が進んでいました。
傷んだ部分は一切残さず撤去し、新しい材料でしっかり補強。仕上がってしまえば見えなくなる部分ですが、ここをきちんとやるかどうかで、家の寿命は大きく変わってきます。
Iタイル風呂から、あたたかいユニットバスへ
続いて、タイル張りのお風呂を最新のユニットバスに入れ替えました。
断熱性が上がるので、冬のヒヤッとした感覚がなくなります。
目地も少ないので、あの「こすってもこすっても落ちないカビ」からも解放されます。
水漏れのリスクが減るのも、今回のような床下腐食を防ぐという意味で大きなポイントです。
せっかくの機会だったので、トイレも同じタイミングで交換。
床の状態を見ながら、配管まわりも一緒にリフレッシュしておきました。
そして最後に、あの「抜けそうだった」入口の床。
傷んでいた部分をすべて張り替え、水に強く掃除もしやすいクッションフロアで仕上げました。
足ざわりもやわらかく、安心して出入りできる入口に生まれ変わりました。
I「怖かった」が「安心」に変わった瞬間
工事が終わったあと、お客様がぽつりとおっしゃった一言が印象に残っています。
「危なくて怖かったのが、安心して入れるようになりました」
この言葉を聞くたびに、水まわりのリフォームって、見た目の綺麗さ以上に「日々の安心感」を取り戻す工事なんだなと感じます。
Iもし、こんな症状に心当たりがあれば
- お風呂の床がフカフカする
- 入口の部分だけ沈む気がする
- カビがどうしても取れない
これらは、床下で腐食が静かに進んでいるサインかもしれません。
気づかないまま時間が経つと、土台や柱にまで影響が及び、結果的に工事の規模も費用も大きくなってしまいます。
文京区やその近郊でお風呂のことが気になっている方は、些細なことでも構いませんので、一度ご相談ください。
現場を見せていただいたうえで、ご予算に合わせたご提案や、補助金・省エネ制度についてもあわせてご案内しています。
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